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機種情報 クチコミ  
パトレイバーがパチスロになって蘇る!
 - 機動警察パトレイバー
 原作でもあった【シリアス】な部分と【ギャグ】的な部分の両方を演出として生かす
登場させたかったレイバーはたくさんありましたよ。
─ テレビ、アニメなどで人気を博した「機動警察パトレイバー」ですが、このタイアップはどのように決定していったのでしょうか?
 理由としてはいくつか挙げられますね。
ひとつは、当時リアルタイムでアニメを見ていた世代がパチスロのメインユーザー層と重なるということです。パトレイバーのTVアニメが放映されたのが今から18年前の1989年でして、当時小学生だった世代が20代後半という、4号機でパチスロに出会った世代に重なります。 また「レイバー(ロボット)」という存在がパチスロの演出とマッチするということも挙げられます。特に「グリフォン」の存在というのは大きかったですね。


さらには、主人公の野明(ノア)以外にも遊馬(アスマ)や太田、後藤隊長といった個性的なキャラクターがたくさん居ると言うのも理由の一つです。
もちろん、「起動警察パトレイバー」というコンテンツそのものの知名度の高さといったものも挙げられますね。

ロボットが敵を倒すという勧善懲悪のお話ではなく、人間ドラマの話であることが多くの方に支持されているんではないでしょうか。やはり、そういったコアなアニメファンにも納得していただけるような作りにしなくては、という意気込みもありました。それになんといっても私自身もファンであることも理由の大きな一つですね(笑)
─ 本機の開発コンセプトをお聞かせ下さい。
 原作でもあった【シリアス】な部分と、【ギャグ】的な部分の両方を演出として生かしていきたいと考え、それを基本コンセプトとしました。
 そこで通常の演出である2D部分にはギャグっぽい部分を取り入れ、3Dで表現する敵レイバーとの対決演出、特にグリフォンステージでの演出は
【かっこよさ】を前面に押し出すことを考えました。
─ 実際にどのように「機動警察パトレイバー」の開発を進めていったのでしょうか?
苦労した・工夫した点などを教えていただけないでしょうか?
 パトレイバーが作成されたのは20年近く前ですから、今見るとキツイ部分がありました(笑)なので、キャラクター等の2D部分はパチスロ用に全て書き直しています。あとは、今回開発に参加したメンバーがみんなパトレイバーに思い入れのあるメンバーばかりだったので、みんなそれぞれに色々な演出を入れたいという思いがあって、それを実現可能な量まで削るのも大変でしたね(笑)
─ 原作には多数の魅力的なレイバーが登場しますので、その中から本機演出に採用するキャラを選定をするのは非常に迷ったのではないでしょうか?
 確かに「ファントム」や「ピースメイカー」、「ヘルダイバー」等、登場させたかったレイバーはたくさんありましたよ。その中で本機に使用しているレイバーを採用した理由としては・・・「イングラム」と「グリフォン」は当然使うとして‥(笑)
敵サイドとして登場させるからにはパトレイバーを知らない人が見ても、明確に「敵」として認識できなければいけないだろう、という判断基準がありました。それには4本足だと判り易いね、という案が出て映画にも出てきた「X-10」と最終回に登場した「クラブマンハイレッグ」を選択しました。それと、悪役顔の「ブロッケン」(笑)
あと、実は「ファントム」に関しては演出に入れるつもりで3Dのモデルまで作成していたんですよ。これについては、時間的に間に合わず、泣く泣くカットと言うことになってしまいました‥ちなみに「ファントム」はデモ画面にほんの少し登場するので、お見逃し無く! 他にも「ピースメイカー」や「ヘルダイバー」を対決演出の逆転で登場させては?という案もあったのですが、やはり時間的な制約があり叶いませんでした‥。
─ 原作の魅力を体感できる多彩な演出を多数搭載していますが、その中でもオススメの演出を教えていただけないでしょうか?
 オススメは・・・全部です!(笑)
強いてあげるとすれば、やはりグリフォンステージでの演出がオススメになると思います。先ほども述べたようにかっこよさを追求して作成した部分ですし、プレミアパターンとして野明が長セリフを喋る場合もあるのでこの演出は是非見ていただきたいですね。 グリフォンステージは特殊なステージで、スイカが成立すれば突入します。ステージ中はRTなのでコインは減りません。コインを増やしながら大当たりを待てるステージです。また、やはりグリフォンとの対決のストーリーを楽しんでいただきたいので、26ゲーム間を完走できるようになっています。グリフォンを倒せばボーナス確定です。 他にも太田がアツく訴える演出ですとか、新聞に某キャラクターが登場するプレミア、あるいはコアなファンにしかわからない「あるもの」が空を飛んでいる時もあったりします。う〜ん、やはり全部オススメということで(笑)

─ テレビや映画、OVA等で実現していない3Dグラフィックを大量に搭載していますが、相当な制作時間がかかったのではないでしょうか?

 製作期間はおよそ一年ですね。また、レイバーを設定書どおりの形で3Dに直してみると足首が動かなくて、どうやって走るんだ?というような苦労もありました(笑)限られた時間の中で、元のイメージを崩さず修正していく作業はかなり大変でしたね。このあたりに関しては3Dチームには相当無理を言いましたが。
最終的には版元であるバンダイビジュアル様からもお墨付きを頂くほどの完成度に仕上げることができました。
─ スーパービッグをゲットすると、ファンにはたまらない主題歌「コンディション・グリーン〜緊急発進〜」が流れますが、収録はどのように行われたのでしょうか?
 コレは再録音ではなく当時録音されたものをそのまま使用しています。当時リアルタイムで見ていたファンにとっては、そちらの方がご満足いただけるのではないでしょうか?ちなみに演出の登場キャラクターのセリフはバド以外、すべて新規に録音したものを使用しています。録音の際には、声優さんの方からセリフに要望があったりと皆さんそれぞれ役柄に思い入れがあることが伝わってきました。18年も前のアニメですので、当然声優さんも年を重ねていらっしゃいますが、それにもかかわらず当時と変わらない声であることに感動しましたよ。プロの仕事だなと。
また、太田役の池永通洋さんはキャラクター上、怒鳴り声ばかりだったので非常に大変そうでしたね(笑)
─ スイカが成立すると本機注目ポイントのグリフォンステージに注目しますが、ここでの見所を教えていただけないでしょうか?
 グリフォンとの対決の26ゲーム間は、対決ストーリー演出になっています。そのストーリーの分岐によっても、ボーナスが成立しているかどうかの見極めのポイントがありますよ。攻撃パターンやセリフのパターンを見れば違いが判るのではないでしょうか。
─ ボーナス中、目押しによって獲得枚数アップを狙えるとのことですが‥?
 この「機動警察パトレイバー」、一言で申し上げますと、とても技術介入性の高い台なんです。技術介入性とは簡単に言ってしまえば、目押し力が必要になるということです。一番大きいのは、「チャレンジボーナス」の時の技術介入です。右リールのみ無制御になっているので、左、中リールまでは目押しの必要無く、普通に取っていただけるんですが、右リールで3種類のボーナス図柄を狙い分けるがあります。こうするとスイカが獲得できるんです。
チャレンジボーナス中に一度だけスイカを獲得すると、スイカは14枚小役なので最後の一枚が余ることになります。よって、少なくとももう一回15枚で獲得できるようになり、コイン獲得枚数のアップが可能です。なかなか難しい目押し技術かな、と思いますよ。是非チャレンジしてみて下さい!
また、知識介入性という意味では高設定を看破する要素が隠されています。やはり4号機の時の様にゾーン狙いや天井狙いなどができなくなっていますので、勝ちにこだわるにはいかに高設定を打つか、ということが重要となっています。
─ 良い台を見極めるコツはありますか?
 ビッグボーナスは、獲得枚数の異なる「スーパービッグ」と「ノーマルビッグ」があります。スーパービッグは15枚小役を全てナビゲートしています。例えば赤がナビされれば、赤い図柄を目押ししていただければ当ります。 ノーマルビッグは三択を勘で選び、15枚小役を当てていただきます。ただノーマルビッグには昇格チャンスというものがあり、勘で当てた回数によってスーパービッグに昇格するんです。実はここには設定差が設けられているんですよ。よって、ここの昇格率は台の見極めの判断基準になると思いますよ。高設定ほど昇格率が高くなっているので、要チェックです!
また、ボーナス終了後やチェリー成立後に突入するチャンスゾーンというものがありますが、チェリー成立後に行われるチャンスゾーン突入抽選には、設定差があるんですよ。ここも要チェックですね。
チャンスゾーンに入っているかどうかは、外見から判別不可能なんですが、チャンスゾーン中には発生しやすい演出というのが散りばめられています。 この演出からチャンスゾーンに入ったかどうかを見極めて、設定看破していくのが台選びのコツではないでしょうか。 ただ高確といっても、チャンスゾーン確定の演出と濃厚系の演出があります。濃厚系の演出はチャンスゾーンに入っていなくても出ることもあります。確定の演出は打ってみればきっと判ると思いますよ!
─ 最後にファンの方に何かメッセージをいただけないでしょうか?
 イングラムやグリフォンといったレイバーから野明をはじめとしたキャラクターの動きやセリフ一つまで思い入れたっぷりで作りました!もちろん液晶の映像だけではなくリール制御などにもこだわりをいっぱい詰め込んだものに仕上がっています。是非ホールで実際に打って楽しんでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします!
  今回アビリットさんから「機動警察パトレイバー」開発時の貴重なお話をお伺いすることができました。本機の演出は非常に多彩な作り込みがされていて、2D、3Dどちらもパトレイバーファン納得の仕上がりになっていると思います。そして、当時の声優さんに依頼して収録したというセリフは、ファンの方なら思わずニヤリとしてしまう内容になっており、非常に拘りを感じます。また、スペック面でも技術介入要素をふんだんに盛り込んでいますので、ライトユーザーだけでなく、ヘビーユーザーの方にもプレイしていただきたい機種です。是非チャレンジしてみて下さい。
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